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令和4年度の農産品等プロモーション事業(4,166千円)で購入した品物は、どこに消えたのか
住民監査請求(桜川市職員措置請求書)を市の監査委員に提出しました。令和4年度に実施された「農産品等プロモーション事業」について、地方自治法、民法90条、94条、桜川市財務規則に違反する事実が多数、発見されたからです。今までの文書を掲載しますので、ご一読いただきたいと考えます。
なお、ご一読いただければ、分かるように、この「請求書」は、地方自治法や市財務規則などの違反だけを指摘していますが、市政としては、①購入した品物は何に使われたのか。②誰が行ったのか。③目的は何か。④誰が利益を得たのか。⑤誰が指示したのか、について、明らかにすることが大切です。これを監査委員の職権で行うよう、意見陳述では申し入れています。市民の皆様の関心が、関係者、関係機関の動向を左右すると思いますので、ご支援、ご協力お願いいたします。
- そもそもの始まりは・・令和5年2月下旬に、「ふるさと納税」が急増しており、何が返礼品として多いのか、ヤマザクラ課に質問したところ、「大まかに分類して示したい」という約束が、翌日、「出せない」と総合戦略部長から電話があった。また、3月の第1回定例会の建設経済常任委員会で、経済部長から「お米など農産物のPR活動に力を入れている」との発言があったが、予算の項目にも、予算の説明にもない。つまり隠してあった。「ふるさと納税」と「農産物のPR活動」に、隠しておきたい不審な事実があると直感できた。
- 5月~10月にかけて、榎戸議員と分担し、農林課、ヤマザクラ課に情報公開請求を行う。
- 第3回(9月)定例会で、一般質問(榎戸議員)、建設経済常任委員会(川股)で質問する。掲載文書のように、「答えを差し控える」との答弁。また、常任委員会では、川股に質問させない動きがあった。つまり、隠したい意図と事実が明確になった。
- 11月16日・・監査委員に「桜川市職員措置請求書」を提出・・題名:(株)クラセル桜川及び(株)A米穀並びに桜川市長大塚秀喜に対する措置要求(請求者:川股隆、菱沼茂)
- 第4回(12月)定例会で、一般質問(榎戸議員)、「請求書」本文は議会選出の監査委員から市議会議員に配布、「添付資料」は、独自に川股が配布。傍聴者等には、「<株>クラセル桜川等及び大塚市長への住民監査請求の要約」を配布。
- 12月13日 監査委員に対する意見陳述・・「令和5年11月16日受付の桜川市職員措置請求書に係る追加資料と意見について」(令和5年12月13日 川股 隆)、「株・クラセル桜川等及び大塚市長への住民監査請求に関する意見陳述」(菱沼 茂)
- 1月16日までに・・監査委員から請求に対する結論(監査及び勧告)が出る予定